化石の夢

『ポップ・スピリチュアリティ メディア化された宗教性』 感想

ポップ・スピリチュアリティ: メディア化された宗教性 作者:宗正, 堀江 岩波書店 Amazon この本の中で紹介されているポップ・スピリチュアリティとは、後書きで「ポピュラー文化のなかのスピリチュアリティ」の略だと書かれている。 ポピュラー文化といえば…

2024年1月23日の日記

今日は寒い日だった。 昨日デイに参加するために早く起きたわけだが、10時くらいに寝ても一時間ぐらいで目が覚めてその後ネット見てたら、朝の5時になってた。 それから寝て結局起きたのは4時。 昼夜逆転はなかなか治らない。 それで、わざわざ外出して…

2024年1月21日の日記

早くも三日坊主で終わりそうな予感がする。 そもそも引きこもり寄りの人間なので、ブログの記事にするようなネタはほとんどないと言ってもいい。 あんまり外出かけないし。 家でダラダラと過ごしてネットを見たり本を読んだりしてあとは、寝て起きてご飯食べ…

2024年1月20日の日記

今日も起きたのは5時ぐらい。 2時に一度起きたのだが、少し横になっていると眠ってしまっていた。 ネットでライブカメラ を見ていたり、某ユーチューバーの動画を見ていたりしていると、あっという間に7時。 テレビをつけたら博士ちゃんが神社への参拝の…

2024年1月19日の日記

昨日というか、今朝は朝の7時に寝てしまったから、起きたのは夕方5時。昼夜逆転を直そうとするのは難しい。 できれば12時くらいには起きたい。 デイに参加するときは8時だろうとぱっちりと目が覚めるのだが、どうも意志薄弱のようで予定のない日はどう…

久しぶりの日記

このブログを開設してからもう5年も経つが、三日坊主な性格が災いして記事数はまさかの31個。少ないなあと思う。 とはいえ、文章を書くのは苦手な方なのでなかなか書こうという気になれなかったんだよなあ。 いろいろ本も読んできたが別に感想を書くほど感…

『永遠の森 博物館惑星』 感想

永遠の森 博物館惑星 作者:菅 浩江 早川書房 Amazon この本は未来の話、地球の衛星軌道上に作られた巨大博物館<アフロディーテ>で起きる事件や出来事を総合管理職の主人公の目線から見た九つの連作短編からなる物語だ。 その内容は音楽が聞こえてくる絵画…

ふと「忘れ去られることは美しい」という考えが頭の中によぎった。 特に深い意味もなく、思いついた言葉だけど、なんとなく自分なりに考えることにした。やることもないし。 自分が考えた思考や言葉は永遠に残ることはない。いずれ消えてしまう運命だ。 100…

コクワガタの飼育ケースの掃除

すでに羽化してから三年目になるコクワガタも冬眠から目覚めて活動するようになった。 経験上、越冬個体は6月ごろには死んでしまうと思うので、少し早いが掃除ついでに産卵木を飼育ケースに入れてみることにした。 コクワガタが5月ごろにも産卵するのか分…

『科学者はなぜ神を信じるのか』 感想

科学者はなぜ神を信じるのか コペルニクスからホーキングまで (ブルーバックス) 作者:三田一郎 講談社 Amazon 科学者でありながらカトリック教会の助祭として神に使える身である作者が、科学者と神との関係について記した本。 主に取り扱ってる科学者は物理…

コクワガタ の割り出し

コクワガタ の割り出し作業を行った。 それなりに産卵痕が朽木の表面にあったから産んでいるとは思ったが、途中まで食痕も見当たらずに割り出しが進んだから、空振りなのではないかと心配した。 結果は3匹。 去年よりも大幅に少なくなってしまった。 産卵期…

『われはロボット』 感想

われはロボット〔決定版〕 作者:アイザック アシモフ 早川書房 Amazon 今回読んだ本は、アイザック・アシモフの書いた『われはロボット』。 ロボットものの金字塔と呼ばれているのもあり、興味はあったのだが、しばらく積みっぱなしになっていた。 というか…

ついに木曜日に映画を見にいくことができた。 驚いたことに心配していたパニック発作も全く起こることなく、最後まで映画を楽しむことができた。 前に『天気の子』を見に行った時は背中がゾワゾワする感じの嫌な感覚が断続的に起こったし、免許更新でビデオ…

『精神の星座 内宇宙飛行士の迷走録』 感想

精神の星座 (内宇宙飛行士の迷走録) 作者:蛭川立 サンガ Amazon 今回読んだ本は蛭川立さんの書いた、自伝的エッセイ『精神の星座 内宇宙飛行士の迷走録』だ。 前に同じ作者の『彼岸の時間』を読んで面白かったので、この本にも手を出してみた。 自分はそもそ…

『宇宙のはじまり』 感想

宇宙のはじまり (イースト新書Q) 作者:多田 将 イースト・プレス Amazon 宇宙の始まりはビッグバンであることは、すでに知っている。この本ではどこまで深く宇宙の始まりについて書かれているかが気になり読んでみた。 まず、この本には独特の比喩がよく出て…

『電波大戦』感想

電波大戦 作者:本田 透 太田出版 Amazon 作者の本田透氏が前作『電波男』が売れてしまった結果、有名になった副作用で女性の人やファンに言い寄られる可能性に直面し、その護身として、4人の師匠に護身術の手ほどきをしてもらおうという本。そもそも、作者…

『殺戮にいたる病』感想

新装版 殺戮にいたる病 (講談社文庫) 作者:我孫子武丸 発売日: 2017/11/10 メディア: Kindle版 [あらすじ] 東京の繁華街で次々と猟奇的殺人を重ねるシリアルキラーが出現した。くり返される凌辱の果ての惨殺。冒頭から身も凍るラストシーンまで恐るべき殺人…

ヒラタ産卵セットの結果と新入り

ヒラタクワガタ の産卵に失敗した。 マットが原因か、あるいは野生の段階でまだ交尾をしていなかったか・・・ 今度新しいマットを買って再チャレンジといこう。 ここ数日で新入りの昆虫がいくつかクワガタ の飼育ケースに仲間入りした。 まずアオドウガネ。 …

『救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由2』感想

救世主だった僕が三千年後の世界で土を掘る理由2 (講談社ラノベ文庫) 作者:有丈ほえる 発売日: 2018/11/30 メディア: Kindle版 [内容] 人間の生き残りとの死闘を乗り越えた、人造人間のリュトと考古学者のニナ、アイル。戦いの末に、世界中から地表を厚く覆…

『千年震災』感想

千年震災 作者:都司嘉宣 発売日: 2011/05/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) [内容] 巨大地震は繰り返す。これだけでは終わらない。来るべき首都直下地震、東海地震、南海地震に備えるため、NHKでおなじみ「津波と歴史地震学」研究の第一人者が「1000年に…

クワガタ飼育

近くの山に行って取ってきたクワガタを飼育中。 コクワガタ のオスとヒラタクワガタのメスです。 本当はコクワガタ のペアを採って幼虫育てたかったのだが、ヒラタクワガタのメスを採ってきてしまった。 とりあえず今日はヒラタメスのための産卵セットを作っ…

『十角館の殺人』 感想

十角館の殺人〈新装改訂版〉 「館」シリーズ (講談社文庫) 作者:綾辻行人 発売日: 2013/04/19 メディア: Kindle版 [あらすじ] 半年前、凄惨な四重殺人の起きた九州の孤島に、大学ミステリ研究会の7人が訪れる。島に建つ奇妙な建物「十角館」で彼らを待ち受けて…

『涼宮ハルヒの消失』 感想

涼宮ハルヒの消失 「涼宮ハルヒ」シリーズ (角川スニーカー文庫) 作者:谷川 流 発売日: 2012/09/01 メディア: Kindle版 [あらすじ] 「涼宮ハルヒ?それ誰?」って、国木田よ、そう思いたくなる気持ちは解らんでもないが、そんなに真顔で言うことはないだろう。…

『太古の光景 先史世界の初期絵画表現』 感想

太古の光景―先史世界の初期絵画表現 作者:マーティン・J.S. ラドウィック 出版社/メーカー: 新評論 発売日: 2009/07 メディア: 大型本 【内容】 「人間が存在しない時代の光景」はいかに描かれてきたか。19世紀に誕生した「太古の光景」という表現のジャンル…

『NHKにようこそ』 感想

NHKにようこそ! (角川文庫) 作者:滝本 竜彦 出版社/メーカー: 角川書店 発売日: 2005/05/22 メディア: 文庫 【あらすじ】 ウワサのノンストップひきこもりアクション小説、登場!ひきこもりの大ベテラン佐藤は気づいてしまった。人々をひきこもりの道へと誘惑…

山口県・旅行 2日目(秋吉台)

2日目は秋吉台を訪れました。 秋吉台へは秋芳洞経由で行きました。 三億年のトンネルは両側に地球の歴史を描いたイラストが長々と続いていました。 秋芳洞内にあるエレベーターで80メートルも上昇して地上に出て、 5分ほど歩けぼ視界が開けて雄大なパノ…

山口県・旅行 1日目(角島付近・元乃隅稲成神社)

家族旅行で山口県を旅行。 こんなご時世に新型コロナで旅行とか大丈夫かなと思っていたけど、 まあ多分大丈夫だろう。 1日目の昼ごはんは瓦そば発祥の店で 人生2度目の角島大橋へ。 相変わらずエメラルドグリーンの海が美しい 観光バスに乗った団体客が大勢…

あけましておめでとう

今年もあと2日で終わりだ。 俺はこの一年、何かしたことがあっただろうか。

『化石の意味』感想  古生物学の歴史

化石の意味―― 古生物学史挿話 作者:マーティン・J・S・ラドウィック 出版社/メーカー: みすず書房 発売日: 2013/09/14 メディア: 単行本 【内容紹介】 古来、人々は化石をどのようなものと捉えてきたか。16世紀のゲスナーから19世紀末のマーシュまで、豊富な…