ターリーモンスターの正体
ターリーモンスターといえば古生代の生き物の中でも
最大級に奇妙な姿の古生物ですね。
アメリカの石炭紀の地層であるメゾンクリークから化石が発見された。
その正体が脊椎動物と判明したと昔聞いたことがあるが、
また無脊椎動物説に傾いたのか(°_°)
あのメゾンクリークの地層の生物群のイラストをある雑誌で見たことがある。
普通の魚もいたけど一部は奇妙な姿で所属もよくわからない
バージェス動物群のように系統がはっきりしない感じのもいたけど
古生代は思ってるより不思議な姿形をした生き物、
それも現代の生物には分類しづらいやつらがたくさんいたのだろうか。
軟体部が保存される発掘地ではバージェス動物群の生き残り的生物が
実際に見つかっているしな。
ターリーモンスターの正体がまた無脊椎動物説に傾いたわけだが、
自分は頭足類の仲間説を挙げてみる^ - ^
カンブリア紀に生息していた頭足類と言われるネクトカリスは
二本の腕しかもってないわけだし
貝からいきなり頭足類に進化したわけじゃなくその中間種も多くいたはずだ。
今でも泳ぐ軟体動物はいる。
クリオネとかゾウクラゲとかね。
アンモナイトやチョッカクガイの軟体部でさえ発見されてないんだから、
そういう軟体部だけで化石に残りづらい中間種が
古生代にはたくさんいてもおかしくない、きっと。